「最近スカートが回ってしまう」「座ると片脚ばかり組みたくなる」。そんなとき気になるのが骨盤の歪みです。B.E.T Personal Gym(大阪・南船場)でも、骨盤まわりの気になりごとをきっかけに来られる方は多くいらっしゃいます。この記事では理学療法士監修の立場から、自宅でできる骨盤の歪みセルフチェックの手順と、結果の受け止め方を紹介します。セルフチェックはあくまで傾向をつかむ目安であり、状態には個人差があります。

▶ おうち姿勢セルフチェック(30秒)で、まず自分の姿勢タイプを確認できます。

そもそも「骨盤の歪み」とは

骨盤の歪みという言葉から骨が曲がった状態を想像するかもしれませんが、多くの場合、骨そのものが変形しているわけではありません。実際に起きているのは、骨盤が前後に傾く・左右どちらかに回旋する・片側が上がるといった位置のクセと、それを支える筋肉のバランスの偏りです。脚を組む、片脚に体重をかけて立つ、長時間の座り姿勢といった日常のクセが積み重なって定着すると考えられています。

自宅でできる骨盤の歪みセルフチェック

① 目を閉じてその場で足踏み

周囲に物がない安全な場所で、目を閉じてその場で30回ほど足踏みをします。終わったときに最初の位置から大きく前後左右に移動していたり、身体の向きが変わっていたりする場合、左右の筋バランスや重心のクセが影響している可能性があります。ふらつきやすい方は無理をせず、目を開けたまま行うか中止してください。

② 仰向けでつま先の開きを見る

仰向けに寝て全身の力を抜き、つま先の開き方を見ます。左右で開く角度が大きく違う場合、股関節まわりの筋肉の緊張に左右差があるサインかもしれません。

③ 鏡の前で左右差をチェック

正面から全身を映し、肩の高さ・ウエストのくびれ方・骨盤の出っ張り(腰骨)の高さを見比べます。写真を撮って確認すると客観的に見やすくなります。

④ 生活のクセを振り返る

脚を組むのはいつも同じ側か、バッグを持つ手は決まっているか、立つとき片脚に体重をかけていないか。こうしたクセの偏りは、骨盤まわりのバランスに影響しやすいポイントです。

左右差が見つかったときの受け止め方

まず知っておきたいのは、左右差はほとんどの人に多少あるということです。セルフチェックで差があったからといって、それ自体が問題とは限りません。一方で、腰や股関節の痛み・脚のしびれを伴う場合や、産後で骨盤まわりに不安がある場合は、セルフケアを始める前に医療機関や医師の確認を優先してください。

骨盤まわりを整えるアプローチ

骨盤の位置のクセは、硬くなった筋肉をゆるめるだけでも、弱い筋肉を鍛えるだけでも変わりにくいものです。整体で股関節・腰まわりの緊張をゆるめ、トレーニングで骨盤を支えるお尻や体幹の筋肉を働かせ、日常の座り方・立ち方まで見直す。この一連の流れを組み合わせるのが現実的です。B.E.Tの進め方は整体×トレーニングとはで紹介しています。

現場から:セルフチェックの結果とプロの見立ての違い

B.E.Tで身体を見せていただくと、「右が歪んでいると思っていたら、実際は左の股関節の硬さが原因だった」というように、ご本人の感覚と実際の状態が食い違うケースによく出会います。セルフチェックは入口としてとても有効ですが、どこから整えるかの優先順位づけは、動きを見ながらでないと判断が難しい部分です。私たちは整体×トレーニング統合メソッドの視点で、骨盤単体ではなく股関節・体幹・足元まで含めて全体のバランスを確認します。変化の感じ方には個人差があります。

セルフチェックで気になる点があった方は、体験で一緒に確認してみませんか。トップページから公式LINEでご予約いただけます。

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