「夕方になると背中がパンパンに張る」「肩甲骨のあいだが常に重い」。こうした背中の張りは、デスクワークが中心の方からB.E.T Personal Gym(大阪・南船場)に寄せられる相談のなかでも特に多いお悩みです。実は背中の張りは、張っている場所そのものより、姿勢や肩甲骨の使い方に原因が隠れていることが少なくありません。この記事では理学療法士監修の立場から、背中の張りの原因と整え方の考え方を紹介します。感じ方や背景には個人差があります。
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背中の張りは、どこで起きているのか
背中の張りとして感じられるのは、肩甲骨のあいだにある菱形筋や僧帽筋の中部・下部、背骨に沿って走る脊柱起立筋などの緊張であることが多いとされています。これらの筋肉は姿勢を保つために長時間働き続ける性質があり、休みなく使われると血流が滞り、張りや重だるさとして感じられやすくなります。
背中の張りの主な原因
① 猫背・巻き肩で「引き伸ばされたまま」働いている
猫背や巻き肩の姿勢では、背中の筋肉は引き伸ばされた状態のまま、倒れようとする上半身を支え続けます。筋肉は縮んで硬くなるだけでなく、伸ばされたまま頑張り続けても張りを起こします。「背中が張るから背中をほぐす」だけで戻ってしまうのは、原因が胸側の縮こまりや姿勢のクセに残っているためと考えられます。
② 長時間のデスクワークと呼吸の浅さ
座りっぱなしで画面に集中していると、同じ筋肉が働き続けるうえに、呼吸が浅くなって肋骨まわりの動きも小さくなりがちです。肋骨の動きが減ると背骨まわりの筋肉はさらに固まりやすくなります。1時間に一度は立ち上がる、深呼吸を挟むといった区切りが背中の負担を減らす助けになります。
③ 肩甲骨を大きく動かす機会の不足
日常生活では腕を肩より上に上げる動作が意外と少なく、肩甲骨を寄せる・回すといった動きはほとんど出てきません。動かされない筋肉は硬くなりやすく、いざ使うときにもうまく働きません。背中の張りが慢性化している方の多くに、肩甲骨まわりの動きの少なさが見られます。
医療機関での確認を優先したいケース
安静にしていても続く強い痛み、腕や背中のしびれ、発熱・息苦しさ・胸の違和感を伴う場合は、筋肉の張り以外の要因が隠れている可能性があります。セルフケアで様子を見ず、医療機関での確認を優先してください。
背中の張りを整えるための考え方
ポイントは、張っている背中だけを揉むのではなく、縮こまった胸側をゆるめて姿勢の土台を整え、そのうえで肩甲骨まわりの筋肉を働かせることです。ゆるめる・整える・使えるようにするという流れを組み合わせると、張りにくい状態を目指しやすくなります。この流れをB.E.Tがどう設計しているかは整体×トレーニングとはで詳しく紹介しています。
現場から:背中の張りに悩む方に多い共通点
B.E.Tで背中の張りを訴えて来られる方の身体を見ると、背中側よりもむしろ胸の前側(大胸筋や小胸筋のあたり)がガチガチに硬く、肩が内側に巻き込まれているケースがとても多い印象です。そこで私たちは、整体でまず胸側と肋骨まわりをゆるめ、呼吸が入りやすい状態をつくってから、トレーニングで肩甲骨を支える筋肉に働きかけます。張っている場所と原因の場所は違う。これが整体×トレーニング統合メソッドで身体を全体として見る理由です。変化の出方には個人差がありますが、「背中を揉んでもらうより楽になった」という声をいただくことがあります。
自分の背中の張りがどのパターンか気になる方は、体験で身体の状態を一緒に確認しましょう。トップページから公式LINEでご予約いただけます。
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