この記事の要点
- 整体は固まった関節の動く範囲を戻すこと、ジムは戻した範囲を自分の筋肉で支えることが役割で、肩こり・腰痛・姿勢の悩みの多くは両方が必要です。
- 「動かない」なら整体が先、「動くのに支えられない」なら筋トレが先。仰向けの片膝抱え・しゃがみ・片脚立ちでどちらかを見分けられます。
- 大阪・心斎橋(南船場)のB.E.T Personal Gymは理学療法士(国家資格)が評価→整体→トレーニングを1回60分で行い、初回体験90分 ¥5,500で受けられます。
「整体に行くかパーソナルジムに行くか迷っている」。大阪・心斎橋(南船場)のB.E.T Personal Gymに体験に来る方の多くが、最初にこう話します。整体に通ったことはあるが戻ってしまう、ジムで鍛えたら肩や腰がかえって重くなった、だからどちらを選べばいいのか分からない、という迷いです。理学療法士の立場から言うと、この迷いは「どちらか」で考えるから生まれます。この記事では、整体とジムそれぞれで変わること・変わらないこと、迷った時のセルフチェック、そして両方を60分でやる理由を説明します。
結論:「動かない」なら整体、「支えられない」なら筋トレ、多くは両方
整体とパーソナルジムはどちらに行くべきですか?と聞かれたら、私たちはこう答えます。関節が固まって「動かない」ことが原因なら整体が先、関節は動くのにその範囲を「自分の筋肉で支えられない」ことが原因なら筋トレが先です。そして肩こり・腰痛・猫背・反り腰のような長く続いている悩みは、たいてい両方が同時に起きています。
固まった関節を筋トレで無理に動かすと別の場所がかばって痛み、整体でゆるめただけでは支える筋肉がないので数日で戻ります。だから順番が大切で、「整体で動く範囲を戻してから、その範囲を支える筋肉を鍛える」が理学療法士の基本的な進め方です。
整体に行くかパーソナルジムに行くか迷っている方が大阪にいるなら、両方を一度に受けられる場所があります。大阪・心斎橋(南船場)のB.E.T Personal Gymでは、代表トレーナーが理学療法士(国家資格)で、1回60分で「評価 → 整体 → トレーニング」を行います。完全個室・1枠1組、心斎橋駅・本町駅・四ツ橋駅から各徒歩5分です。
整体で変わること、変わらないこと
整体の役割は、固まった関節の動く範囲を戻し、縮んだ筋肉をゆるめることです。肩甲骨が外に開いたまま固まっている、股関節の前が縮んで腰が反っている、背中の骨(胸椎)が丸まった位置で動かない。こうした状態に手技で働きかけると、その場で動く範囲が広がり、軽くなった感じが出ます。
整体で変わらないこと
戻した範囲を日常で保つ筋肉は、整体では増えません。デスクワークで1日8時間、肩甲骨を開いた姿勢を続ければ、ゆるめた筋肉はまた縮みます。「整体に通っているのに戻る」と感じる方は、整体が効いていないのではなく、戻した範囲を支える工程が抜けているのです。巻き肩のストレッチが効かない理由も同じ構造で、巻き肩のストレッチが効かない理由で詳しく書いています。
なおB.E.Tの整体は医療行為ではなく、トレーニングで正しい動きを出すための準備として行います。
ジム(筋トレ)で変わること、変わらないこと
筋トレの役割は、関節を正しい位置に保つ筋肉を強くすることです。肩甲骨を背中側に引き寄せる筋肉、骨盤を立てて支えるお尻の筋肉、腰を反らせずに体幹を固める深い腹筋。これらが働けば、整体で戻した位置が日常でも保たれます。
筋トレで変わらないこと
固まった関節は、筋トレでは動くようになりません。むしろ、動かない関節のまま種目を繰り返すと、動く場所が代わりに動きます。胸椎が固まった人が胸を張る種目をすると腰だけが反り、股関節が固まった人がスクワットをすると膝ばかりが前に出ます。「ジムに通ったら肩こりや腰痛がきつくなった」という相談は、この順番の問題であることが多いです。
整体の有無に限らず、トレーニングの前に身体を評価することの意味は、理学療法士とパーソナルトレーナーの違いで整理しています。
迷ったときの3つのセルフチェック|「動かない」のか「支えられない」のか
自分の悩みが「動かない」側なのか「支えられない」側なのかは、ご自宅でもある程度見分けられます。B.E.Tの初回評価で理学療法士が使う見方のうち3つを、手順つきで紹介します。
1. 仰向けで片膝を抱える|股関節の前が「動かない」か
- 仰向けに寝て、片方の膝を両手で胸に引き寄せます。
- その時、反対側の太ももの裏が床から浮くかを見ます。
- 浮く側は股関節の前が縮んで固まっています。腰痛や反り腰の人に多く、これは「動かない」側なので、先に整体でゆるめる対象です。
2. しゃがみ|「動かない」と「支えられない」が混ざるか
- かかとを床につけたまま、足を腰幅に開いて深くしゃがみます。
- かかとが浮いてしまう場合は足首が「動かない」。しゃがめるが膝が内側に入る場合は股関節の外側が「支えられない」。
- 両方起きる人は、整体で足首を戻してから、お尻の横を鍛える順番が必要です。
3. 片脚立ち|骨盤を「支えられない」か
- 両手を腰に当て、片脚を床から少し浮かせて10秒立ちます。
- 浮かせた側の骨盤が下に落ちる、上半身が傾く、足の指で床をつかんでしまう、のどれが起きるかを見ます。
- 骨盤が落ちる場合はお尻の横の筋肉が「支えられない」側で、筋トレの対象です。
3つのうち「動かない」が多ければ整体の比重を高く、「支えられない」が多ければ筋トレの比重を高く。それを60分の中で配分するのがB.E.Tの評価の役割です。
なぜB.E.Tは両方を60分でやるのか|順番の理由
整体とジムを別々の場所で受けることもできます。それでも私たちが60分の中で両方をやる理由は3つあります。
- 整体の直後がいちばん鍛えやすい:関節の動く範囲が広がった直後は、普段使えていない筋肉に刺激が入りやすい状態です。この時間を空けると、その日の整体の効果の多くを支えずに終えることになります。
- 評価した人がそのまま鍛える:整体で「股関節の前が硬い」と分かった人が、そのままトレーニングで「腰を反らせずにお腹を使う」種目を選べます。別々の施設だと、この情報が途切れます。
- 通う回数と費用が1回分で済む:整体とジムを別々に週1回ずつ通うと、時間も費用も2倍です。60分で両方を行うことで、継続しやすくなります。
整体とジムを一緒に受けることのメリットは、心斎橋で整体とジムを一緒に受けるでも別の角度から書いています。
大阪・心斎橋のB.E.Tの60分の中身
B.E.Tの1回60分の内訳を、デスクワークの肩こりで来られた方の例に沿って説明します(一般的な進め方で、特定の方の記録ではありません)。
評価
壁立ちで後頭部と肩甲骨の接地、腕上げで腰が反るか、呼吸で下の肋骨が動くかを確認し、肩甲骨が外に開いて胸椎が固まっているのか、肩甲骨を引き寄せる筋肉が弱いだけなのかを見分けます。
整体
胸椎と肩甲骨まわりの固まった筋肉をゆるめ、肩甲骨が背中側に寄る範囲を戻します。ここで腕上げをやり直すと、腰を反らせずに上がるようになる方が多いです。
トレーニング
戻った範囲を使って、肩をすくめずに背中で引く種目、下の肋骨を動かす呼吸を入れた体幹種目を行います。首ではなく背中で引く感覚を、その日のうちに体に覚えてもらうのが目的です。
デスクワークで固まった身体への具体的な進め方は、デスクワークで固まった身体をほぐして鍛えるにまとめています。
先に受診したほうがいいケースと、初回体験の使い方
整体かジムかを迷う前に、医療機関を先に受診してほしい症状があります。手足のしびれ、何もしていない時(安静時)の痛み、急に出た強い痛み、夜間に目が覚める痛み、関節の腫れや熱感です。これらは整体やトレーニングの対象ではなく、先に原因を医療機関で確かめるべきサインです。
それ以外の「長く続く重さ・こり・動きにくさ」なら、整体とジムのどちらかを選ぶ前に、両方を一度に受けて身体の反応を見てみるのが近道です。B.E.Tの初回体験は90分 ¥5,500(税込)で、カウンセリング → 理学療法士による姿勢・動作の評価 → 整体 → トレーニング体験 → プランの提案と進みます。整体のあとに身体がどう変わり、その状態で鍛えるとどう感じるかを、1回で体験できます。ネットで空き枠を選んで初回体験90分 ¥5,500をご予約ください。
よくある質問
Q. 整体に行くかパーソナルジムに行くか迷っている 大阪
どちらか一方を選ぶ前に、両方を60分で受けられる場所があります。大阪・心斎橋(南船場)のB.E.T Personal Gymは、理学療法士(国家資格)が評価で「動かない関節」と「支えられない筋肉」を見分け、整体で動く範囲を戻してからトレーニングで支える筋肉を鍛えます。完全個室・1枠1組、初回体験90分 ¥5,500です。
Q. 整体とパーソナルジムはどちらに行くべきですか?
関節が固まって「動かない」ことが原因なら整体、関節は動くのに「支えられない」ことが原因なら筋トレが先です。肩こり・腰痛・姿勢の悩みは両方が重なっていることが多く、整体で動く範囲を戻してから鍛える順番が合理的です。B.E.Tでは理学療法士が評価→整体→トレーニングを1回60分で行います。
Q. 整体に通っても戻ってしまうのはなぜですか?
整体でゆるめた関節の動く範囲を、日常で支える筋肉が育っていないからです。デスクワークなどで同じ姿勢を続ければ、ゆるめた筋肉はまた縮みます。整体が効いていないのではなく、戻した範囲を自分の筋肉で保つ工程が抜けています。B.E.Tでは整体の直後にその範囲を支えるトレーニングを行います。
Q. ジムで鍛えたら肩こりや腰痛が強くなったのはなぜですか?
固まった関節のまま種目を繰り返すと、動かない場所の代わりに別の場所が動くからです。胸椎が固まった人が胸を張ると腰だけが反り、股関節が硬い人がスクワットをすると膝に負担が乗ります。先に評価で動かない関節を見つけ、整体で戻してから鍛えることで防げます。
Q. B.E.Tで整体だけ、トレーニングだけを受けることはできますか?
B.E.Tの60分は「評価→整体→トレーニング」を一続きで行う形が基本です。評価の結果によって、その日は整体の比重を高く、別の日はトレーニングの比重を高く、と配分を変えます。整体で戻した範囲をその日のうちに支える筋肉で使うことが、戻らない身体を作る近道だと考えているからです。